【ダイエット豆知識】生活の豆知識
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体重が減ったのに、体脂肪率がなぜか増えた…そんな経験ありませんか?
体重や体脂肪率を測る時、おそらく大半の人が市販の体脂肪計を使ってると思います。
人間の体は、大半が水分と筋肉と脂肪でできています。
水分や筋肉は電気を通しやすく、脂肪は電気を通しにくい性質があります。
市販の体脂肪計は、まず体に軽い電流を流して電流の通りにくさを測ることによって、脂肪の割合を計測しています。
水分をたくさん摂った後は体内の水分量が増えて、電流が通りやすくなるために脂肪が少ないというデータがでやすいです。
逆に汗をたくさんかいて体内の水分が減れば、電流が通りにくくなって脂肪が多いというデータがでやすいです。
人間の体は60%が水分だといわれてます。水分の増減は、思ってる以上に体重や体脂肪率に影響を与えるのなんですね。入浴前後はおよそ3%程結果が変わってしまうそうです。その日の体調、飲食前後、女性なら生理との関係もあって、水分量は毎日変化し、時間帯によっても体内の水分量はに変わります。メーカーによって出るデータが微妙に違うので、結果も微妙に変わってきます。
お酒は太っちゃうって、ホント??
アルコールは1gあたり、なんと7kcalもあります。なので、お酒のアルコールが多ければ多いほどカロリーが高くなります。
アルコールは高カロリーですが、その性質が普通のカロリーとは少し違います。
アルコールのカロリーは『エンプティカロリー』といって、糖質や脂質よりも先に熱として放出されるとされています。お酒を飲むと身体が熱くなったり顔が赤くなったり。これがエンプティーカロリーが熱として放出されてるということなのです。
ですので、お酒のカロリーは食べ物のカロリーほど気にすることはありません。原材料や糖分のカロリーはそのまま吸収されてしまいますが、量はそれほど多くはありません。中でも、焼酎やジン、ウイスキーといった蒸留酒は、その原材料のカロリーもかなり少ないといえます。