| ダイエットレシピ
「ダイエット」に間違った見解をお持ちではありませんか?
栄養バランスの良い食事をよく噛んでまんべんなく食べる、それが心身ともに満たされる健康的なダイエット。ダイエットレシピで体に優しい食事をゆっくり始めましょう。
★ 鶏胸肉のポン酢ソテー ★
鶏肉はポン酢で味付けしてさっぱり食べられます。鰹節を散らして食べてもおいしいです。
ポン酢に漬け込んだ鶏胸肉はパサパサせず柔らかく食べられます。
鶏肉を焼くときは焼きすぎると硬くなってしまうので、加熱時間に注意してください。
【 材料(2人分) 】
- 鶏胸肉………約200g
- ポン酢………大さじ1/2
- 片栗粉………大さじ1
- サラダ油………小さじ1
① 鶏胸肉は皮をのぞき食べやすい大きさに切り、ポリ袋に入れる。
ポン酢を加えてよくもみ、半日から一晩置いて味をなじませる。
②片栗粉を入れてまんべんなくまぶす。
③フライパンに油をひき、鶏肉をこんがりきつね色になるまで両面焼く。
★ 豆腐とひじきの和風ハンバーグ ★
豆腐とひじき、煮干粉を使ったとてもヘルシーなハンバーグです。カルシウム強化タイプの煮干粉を使用しました。ひじきのマグネシウムや椎茸のビタミンDがカルシウムの吸収率を高めます。ダイエット時にもピッタリのメニューです。
【 材料(4人分) 】
- 煮干粉………大さじ4
- A┌しょうゆ………大さじ1
- 木綿豆腐………1丁
- |しょうが汁………小さじ1
- ひじき………30g
- |砂糖………小さじ1
- しいたけ………2枚
- └水………大さじ3
- 卵………1/2個
- 塩・コショウ………少々
- 白ごま………大さじ1
- 水溶き片栗粉………適量
- ネギ………適量
① 豆腐とひじきは十分に水をきっておく。
②ボールに材料を入れて、塩、コショウで調味し、混ぜ合わせる。
③4等分し、形を整え、フライパンで両面を焼く
④Aを回し入れ、水溶き片栗粉を入れ一煮立ちさせとろみをつける。
⑤皿に盛り、ネギをのせ盛り付ける。
★ 豚しゃぶの梅おかか和え ★
梅、青じそ、みょうが、そして鰹節と和の風味であえた、涼味満点の豚の冷しゃぶ。豚肉はビタミンB1を豊富に含み、疲労回復に効果的ですので、夏バテ対策にピッタリです。
【 材料(4人分) 】
- かつおソフト削り………5g
- 豚肉(しゃぶしゃぶ用)………200g
- 梅干………4個
- だしの素………少々
- 青じその葉………10枚
- みょうが………4個
- しょうゆ………大さじ1
- 酒………大さじ1
① 豚肉を熱湯にくぐらせ、色が変わったら氷水で冷やし、水けをきる。
②梅干しの種を取り除き、細かく切る。しょうゆ、酒、水大さじ5、
だしの素少々を加え、溶きのばす。
③みょうがは縦薄切りにし、冷水に放し水けをきる。青じその葉は千切りにし、水に軽くさらし、水けをしぼる。
④豚肉を2と鰹節で和え、3を盛り合わせる。
★ 蒸し鶏の梅肉和え ★
梅、青じそ、みょうが、そして鰹節と和の風味であえた、涼味満点の豚の冷しゃぶ。豚肉はビタミンB1を豊富に含み、疲労回復に効果的ですので、夏バテ対策にピッタリです。
【 材料(4人分) 】(85kcal/1人)
- 鶏ささ身………200g
- 酒………大さじ2
- 三つ葉………1束
- 梅干………2個
- 黒ゴマ………少々
- しょうゆ………大さじ2
- みりん………小さじ1
①鶏ささ身は耐熱皿にのせて、酒を振り、電子レンジで3~4分加熱し、粗熱を取ってから手で裂く。
②三つ葉は3cm長さに切る。
③梅干しは種を除き、細かくつぶし、しょうゆとみりんを加える。
④和えて器に盛り、黒ごまをふる。
★ ヘルシー麻婆豆腐 ★
麻婆豆腐は中華料理だしカロリーが高そう…そう思う方も多いですが、豆腐を中心とした料理なので意外とカロリー調整がしやすいんです。香り付け用のごま油以外は油を使用しないため、通常よりカロリーを抑えることが出来ます。アレンジ次第ではよりヘルシーに仕上げることも可能です。
【 材料(2人分) 】(310kcal/1人)
- A┌長ねぎ………1/3本
- もめん豆腐………1丁(300g)
- |おろし生姜……… 小さじ1
- 熱湯………100ml
- |おろしにんにく………小さじ1/6
- 豚挽肉………100g
- |しょうゆ………大さじ1と1/3
- |甜麺醤………大さじ1/2
- |ごま油………大さじ1
- |豆板醤………小さじ1
- └片栗粉………小さじ1
①豆腐は2cm角に切り、ペーパータオルを敷いた耐熱皿にのせ、ラップをしないで電子レンジ(500kw)で3~4分加熱して水切りをする。
②耐熱ボウルにAを加え、熱湯を注ぎとろみがつくまで混ぜ、挽肉を加え更に混ぜる。
③(2)に(1)の豆腐を加え、ラップをして電子レンジ(500kw)で6~7分加熱し、取り出して混ぜ合わせ器に盛る。
★ 女性必見!美肌鍋 ★
この鶏団子には京野菜である「九条ねぎ」がたっぷりと入っています。鶏ミンチと同量のねぎを加えることがうま味のポイントです。しらたきは下処理として熱湯をかけて特有のくさみを取っておきます。
【 材料(4人分) 】(85kcal/1人)
- 鶏団子
- お鍋の具
- ┌鶏ミンチ………600g
- ┌水菜(京菜)………1/2束
- |玉子………1個
- |白ネギ………1本
- |片栗粉………大さじ1
- |シラタキ………1/2袋
- |酒………小さじ1
- └昆布………1/2枚
- |しょうゆ………小さじ1
- |塩ひとつまみ
- |にんにく1かけ
- |しょうがの絞り汁小さじ1
- └九条ねぎ1~2束
①鶏団子、食べやすくカットした水菜、白ネギを用意します。
②お鍋にお水、昆布を入れ火にかける。
③鶏団子は食べやすい大きさを目安にスプーンを使い丸めてお鍋に入れます。
④鶏団子に火が通ったところに水菜・白ネギ・しらたきを入れてグツグツしたら完成!
ワンポイントアドバイス
■具材選びも大事!
鍋はヘルシーなことは確かですが、栄養バランスも考えないと、偏った食事になってしまいます。キノコ類やこんにゃくには食物繊維がたっぷりなので積極的に摂りましょう。
豆腐には女性にうれしい大豆イソフラボンが含まれ、美容にすぐれた食材です。
ただしヘルシーさを追求する必要はありません。
鍋は体を温め、油を使わない調理法のため、肉や魚も油が抜けて低カロリーになるのです。
■タンパク源は適量入れる!
ダイエット中に欠かせない栄養素の一つにたんぱく質があります。ただし、たんぱく質も摂りすぎは禁物。肉、魚、豆腐などのたんぱく源を鍋の具材にする場合の(女性の一食)一人あたりの適量はおおよそ次の通り。
■牛、豚、鶏を入れるなら、ともに赤身(鶏は皮なし)を70g前後
■魚を入れるなら80g程度の切り身。
■貝類を入れるなら可食部で120g程度
■豆腐を入れるなら2/3丁(約200g程度)
■炭水化物に注意!
ダイエットで落とし穴なのが炭水化物。お鍋のあとの雑炊や麺、とっても美味しいですよね。雑炊だし、ヘルシーだから…と思わず食べすぎてしまった、なんて人も多いのでは?炭水化物を一切摂らないというダイエットはリバウンドが起こりやすいので、適度に食べて体内エネルギーを保ちましょう。